平成生まれ、令和を生きる

飲食関係の平成生まれ。年収200万台だけど、資産運用してます。節約は大事だけど、節税も大事と思いふるさと納税やつみたてNISAやってます。年収低いけど仕事は大好き人間。

八代は豪雨になれているからこそ、過信しやすい。

今回はいつもの話と関係ない今回の豪雨に関する日記なので、いつもの読者さんはスルー可です。




第一報の緊急速報が鳴ったのは、1時すぎ。

子どもを寝かしつけた後、知り合いのインスタライブを深夜2時頃までみていたとき。
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土地柄、豪雨はなれたものなので強い雨がふってるな〜ぐらいの気持ちで就寝。



3時前に緊急速報。

山側地域の住民は避難せよとのこと。
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なんだ。と思って再び寝る。
だいたいここまでよくあることなのだ。



4時前にまた緊急速報。
球磨川氾濫のおそれ、と。
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え?
ちょっと意味がわからなかった。

外を確認しようと窓から見渡すと、家の真裏の用水路があふれている。

あ り え な い

慌ててスマホで情報収集。

こういうときにテレビはつけれない。
なぜって子どもが起きるからだ。

このときに私は思い出していた。

父の実家は球磨川近くの萩原にあり、昔ここまで水がきたんだと話されてたこと。

柱に水の跡がついていて、それは150cmはあったと思う。


スマホで調べたものの、まず河川水位のライブカメラはサイトが重くてみれない。

Twitterから情報をひろう。

もちろん真偽はあるけれど、熊本地震のときといいネットニュースより情報が早くて助かる。

TwitterをみているとYouTubeで河川水位のライブカメラ映像を見れることを知る。

素晴らしい。

早速みてみると、当たり前だけど暗くてわからない。

それでも何箇所か水位が上昇していることがわかる。

4:50、再び緊急速報。
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ついにレベル5と大雨特別警報。

こ れ は ま ず い

ハザードマップ的に水害被害が少ないはずの地域だけど1階住民だから焦る。

とりあえず、夫がやっと起きたのでレベル5と伝えるも即、寝た。

なんてことだ。

しかたがないので、ライブカメラ映像を再びみると何箇所か映像を受信できませんでしたとなっている。

普段は映像が見れる地域だから、つまりは冠水しているのだろう。

それがだんだんと増えていく、恐ろしい。

だんだんと朝になってきた。

とりあえず居住地は大丈夫そうなので仮眠をとる。

8時頃子どもから起こされるがまだ眠い。

まさかの、夫は仕事に行ったようだ。

子どもに朝食を食べさせていると、
再び緊急速報が8時半頃くる。
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ついに八代市球磨川氾濫。

ニュースをチェックすると8時半からダム放流?

これは水位が確実にあがる。

家の真裏の用水路は水位は下がっているもののまだ高い。

避難準備を万全にする。

いつでも逃げれるように。

私は少し後悔していた。

ダムが水をせき止めていてくれてる間に避難すべきだったのではないか?

幸い9時半に延期された緊急放流が近づくにつれ、雨が勢いを弱め、やがて晴れた。

ダム放流は中止になった。

きっとダム放流と長時間豪雨がもっと長びいていたら八代市市街地も冠水していたかもしれない。

そう、昔の父の実家のように。



昨日からずっとヘリが飛んでいる。

市街地はいつもの週末のように買い物客でいっぱい。



熊本地震のときと同じだ。

私は当時、熊本市内に住んでいた。

益城はまだ復興半ばなのに熊本市街地は日常に戻っていく。

それはもちろん仕方のないこと。


坂本はもちろん、近隣の人吉や芦北や球磨村が復興するのを気にかけながらすごしていきたいなと思う。



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ちなみに、これがきても我が家のまわりは誰も避難しなかった。

危機感のなさ。

「まさか自分のところが」
よくあるセリフ。

きっと八代市街地が冠水するときにはたくさんの被害がでるだろうなと思う。

事実自分も過信していた。
熊本地震で「まさか自分が」が、通用しないと学んだはずなのに。


今夜は再び豪雨の予報。

念の為に避難準備をして就寝することにする。